一人ひとりの成果をしっかり評価。管理者を育て、伸ばすことに長けたキャリア形成の仕組みとは。

今回、取材させていただいたのは、シモハナ物流株式会社一宮デリバリー営業所の副所長でいらっしゃる逢阪さんです。逢阪さんは同業種からの転職を経て、キャリアアップを視野に入れてシモハナに入社されたと言います。物流業界から転職してきたからこそ見えるシモハナ物流の働きやすさや、制度の魅力についてお話をお伺いしてきました。

シモハナ物流株式会社
一宮デリバリー営業所 副所長 逢阪 善一

2015年11月入社。奈良出身。学生時代は飲食のバイトに励んでいたが、車が好きという理由で運送業界で就職を決める。

宅配から食品物流へ。決め手は自身のキャリアが明確に描けたこと。

ーはじめに、シモハナ物流に入社したきっかけをお聞かせください。

宅配事業をメインとする物流企業で働いていたのですが、出世するには道のりが長いと感じるようになり、転職活動を始めました。当時29歳だったのですが、今思うと将来のキャリアプランを描けず、漠然と不安や焦りを感じ始めていたのがこの頃でしたね。もともと私自身は上昇志向が強く、もっとスキルを磨いて仕事に対して常に挑戦できる環境に身を置いて働きたいと思っていたのでギャップが大きかったです。将来的には管理職を目指せる会社を仕事探しの軸として探した結果、たくさんの求人の中から出会えたのがシモハナ物流株式会社でした。

ー前職で働いていた会社と比べ、シモハナ物流はどのような会社ですか。

BtoCがメインだったので、BtoB向けの業務を新たに経験できたことはとても大きかったですね。届ける相手や扱う商品が違えば、こんなにも仕事の流れや荷物の扱い方、顧客対応などが変わるのかと驚きました。皆さんが一度は目にしたことがある大手外食チェーンの商品を扱うことへのやりがいも大きいと感じています。扱う荷物が食品なので、絶対になくならない仕事であるのは間違いないですね。シモハナ物流は全国55拠点で展開しており、業界内でも高いシェアを誇っているため事業が安定していることも強みです。きちんと自身のキャリアを描ける地盤があるのは有難いことですね。

ー入社2年目にはセンター長に昇格されましたが、どういった経緯でなられたのか詳しくお聞かせください。

入社後は倉庫内作業員からスタートしました。そこからデリバリー部門のドライバーとしても勤務。ちょうどこの年に一宮第二営業所が開設しまして、転勤と同時に2015年4月から運送部のセンター長に就任しました。もちろん、転職の段階でキャリアアップを望んでいたので、快く承諾させていただきました。シモハナ物流の風土として、キャリアチャレンジ制度をはじめ、現場職から管理職へキャリアアップすることを会社が応援してくださいます。私と同じようにドライバーから管理職になった方は数多くいますし、拠点展開が広がれば、管理職のポストは年々増えていきます。チャンスが多いという点も、当社の魅力の1つですね。

経営者目線で営業所を管理できるので、責任と緊張感は常にあります。

ーセンター長から副所長へと抜擢された逢阪さんですが、この仕事のやりがいは何ですか。

当社の良いところは管理者一人ひとりが経営者感覚を持って働けること。シモハナでは営業所ごとの独立採算制をとっており、管理者の頑張りは数値で明確に可視化することができます。当たり前ですが結果が全ての世界なので厳しさはもちろんあります。自分を追い込む環境下で成長したいと思い転職した私にとっては、とてもいい環境だと感じています。ガラス張り経営なので、会社全体の売上や原価、利益などの数字が常に私たちも目にすることができる環境です。だからこそ日々の頑張りがダイレクトに数字に反映されるので、いつも緊張感を持って行動することができています。

ー管理者となってから、印象に残っている業務はありますか。

記憶に新しいのは2019年の冬、このエリアでは珍しく大雪が降ったことがありまして、予定よりも大幅に運行が乱れた時がありました。雪の中での運行は幸い、北陸便でのノウハウがあったので的確に指示することができました。私たちの出来る範囲で、ただただ全力で荷主様たちをサポートしようという思い必死でしたね。「物資を止めてはいけない」という使命感に突き動かされているような感覚でした。荷主様からは「こんな大変な状況下で積極的に動いてくれてありがとう、助かったよ」とお言葉をいただき、とても嬉しかったのを覚えています。入社1年目に上司に言われた「自分が苦しんでも、周りが幸せになれば評価されるぞ」という言葉の意味を感じた瞬間でもありました。

教育体制が万全なので、安心して未経験からドライバーに挑戦できます。

―貴社は若手ドライバーの割合が多いとお聞きしました。採用においてこだわっていることはありますか。

一宮営業所全体でドライバーは70名ほど在籍しているのですが、その4割程度が20代~30代の若手ドライバーです。毎月2~3名はドライバーを増員しています。中部地区で言えば、合計で10名ほど増員しているときもありますね。意識していることで言えば、面接時には、出来るだけすべて包み隠さずお伝えするようにしています。給与面の詳細はもちろん、月10日休みが取得できる体制や、日勤夜勤の勤務体系の仕組みですとか、入社後にどれだけギャップを持たずに勤務開始できるかどうかがとても重要だと考えています。仕事内容にきちんと理解をいただいた上で選考を進んでいただけるよう、求職者のみなさまへの伝え方はこだわっていますね。

―入社後の教育体制について詳しくお聞かせください。

未経験の方は入社後の半年間、現場研修を行います。横乗り研修や倉庫内研修を通して、「荷物の流れ」をきちんと理解するところから始まります。営業所には当社で定められている社内資格であるドライブマイスターを取得した者が指導者となります。ドライブマイスターというのは簡単に言うと、社内での学科と実技試験をクリアした優秀者に与えられる社内評価の一種です。全国で200名を超えるドライブマイスターがいる中で、一宮営業所には現在15名の取得者が在籍しています。きちんと認定された指導者が教育に携わるので、運転技術や荷物の扱い方など、高い水準の指導を受けることができます。このような一定以上のスキルを持った教育者が指導の立場になることで、教育の質を底上げすることができ、新人社員にとっても平等に教育を受けられるのは当社のウリだと思います。

また、毎月ドライバーミーティングを実施しているのですが、上司と部下のコミュニケーションがとりやすいところも教育上、大事なことだと感じています。上司が常に的確なアドバイスをくださったり、困っているときには手を差し伸べてくださったので、私が現場勤務をしていた頃もかなり助けられました。きちんと目を配って、教育してくれるからこそ新人社員が成長できるのだと自負しています。

―逢阪さん自身も長く勤務されていますが、貴社の働きやすさは何だと思われますか。

食品を扱う業態では珍しく、休日がしっかり取得できることがかなり大きいです。実際、面接でもここは必ず聞かれます。月の休日日数は8日~10日ほど取得することが可能です。しっかり休めることは今の時代欠かせないですね。また、福利厚生が充実しているところもポイントです。たとえば、残業手当は1分単位での支給はされたり、資格取得支援制度では会社が全額負担で中型や大型免許の取得ができます。他にも、遠方からの入社を決められた方には引っ越し費用の会社負担もあります。

管理者を育て、次世代の優秀な人材を多く輩出していきたい。

―逢阪さんの今後の目標をお聞かせください。

現在の役職をいただいている上で、常に結果にこだわる人材でありたいと常日頃から思っています。目先の結果としては、日々の収支管理など数字への意識を高め、営業所の利益率10%を目指したいですね。また、未経験の方が働きやすい環境を整えるのも私の大事な業務です。夢は、私が採用した方たちの中から次世代の管理者を数多く輩出し、活躍してもらうことです。これから入社される方には何事にも負けない強い人材として成長していただきたいです。私自身のポリシーでもあるのですが、まずは何事も行動あるのみだと思っています。結果は必ず後からついてくるので、きちんと現状を見つめ、努力できる方と一緒に働きたいですね。もちろんその頑張りはしっかり評価します。当社の良さはスペシャリストかジェネラリストか、あなた自身で決められること。私自身がその見本となれるようにならなければと身が引き締まる思いでもあります。その先の展望としては、より上を目指し、所長に昇進することを目標に日々精進の毎日です。結果を出し続け、一宮営業所を中部地区で一番の食品物流企業にしたいですね。

会社概要

  • 社名     シモハナ物流株式会社
  • 本社所在地  〒731-4323 広島県安芸郡坂町横浜中央1丁目6-30 4F
  • 設立     昭和30年2月
  • 代表者名   代表取締役社長 下花 実
  • WEBサイト  https://shimohana.com/
  • 事業内容   一般貨物自動車運送事業、特別積合せ貨物運送、倉庫業、冷蔵倉庫業、3PLトータル物流サービス[専用・汎用](物流情報システム構築、在庫管理、受発注管理、商品流通加工、物流センター運営、配送管理、包括的物流業務受託)、機密文書保管サービス、産業廃棄物及び特別管理産業廃棄物の収集運搬