新卒社員が全国の拠点で活躍しているアイリクで入社半年の新人ドライバーに密着!

  • 2021年9月30日
  • 2022年10月20日
  • ドラ魂

今回、取材させていただいたのは、高校卒業して新卒で愛知陸運株式会社へ入社された新入社員の田中さんです。学生生活を終え、新社会人として入社した会社でどのように働いているのか、そして等身大の目線から愛知陸運の働く環境や研修制度についてお話をお伺いしてきました。

愛知陸運株式会社
ドライバー 田中 拓也
岐阜県大垣出身。工業高校の自動車科を卒業し、2021年4月に新卒で入社。中学校3年間バスケ部に所属し、趣味は身体を動かすこと。休日にもバスケやバトミントンをするほど、運動が大好き。

運送業界に貢献したいという想いから、就職先を決めました。

ー入社したきっかけを教えてください。

祖父がドライバーだったこともあり、小さいころから「大人になったらトラックに乗りたい」と思っていました。その影響もあり、高校は工業高校の自動車科を選択。ちょうど就活の時がコロナ渦真っ只中だったのですが、たまたまニュース番組で運送業界の人手不足について取り上げられていたのを観たんです。そのニュースをきっかけに、自分も何かしらの形で貢献できればと運送業界で就職することを決めました。

ーなぜ、愛知陸運に決められたのですか。

高校の担任の先生に運送会社での就職希望を伝えたところ、3社ほど候補をいただいたのですが、そのリストの中に愛知陸運がありました。もともと1人暮らしをしたいという気持ちが強く、寮や家賃補助のある会社がよかったのですが、愛知陸運は福利厚生に家賃の9割補助があると書いてあり、とても魅力的な手当だなと思いました。その他にもトヨタグループだからこその充実した福利厚生が、新社会人になる私の中ではとても大きな決め手になりましたね。

しっかりと初期研修の期間が設けられていたので、無理なくドライバーデビューできました。

ー入社後に行われた新入社員研修はどんなことをされたのですか。

入社してすぐに研修合宿が愛知県知多郡美浜町で2週間ありました。そこでは、会社のこと、運送業界のこと、仕事観のこと、ビジネスマナーなど、学校を卒業したばかりの私たちでも、自然と社会人として仕事をする姿勢や価値観が身に付くように様々なカリキュラムが組まれていました。中でも印象に残っているのは、3~4名で1班のグループに分かれ、チーム名や合宿での目標を参加者全員の前で発表し、合宿期間中は掲げた目標に向けチームで一丸となって取り組んだことです。結果、私の所属したチームは見事に目標を達成することができました。社会人になって初めての集団生活はとても刺激的でしたし、同期と研修チームの皆さんにはとても支えられ、楽しく過ごすことができました。正直、参加する前は不安もあったのですが、振り返ってみれば、充実した本当に良い時間を過ごせたなと思っています

ー合宿を終えて、その後の同期との関係性はどうですか。

合宿中は座学だけでなく、レクリエーションもありました。バーベキューや山登り、地引き網など楽しみながらできるグループワークが企画されており、参加した同期の皆とはこのレクリエーションを通じて関係性を作ることができたと思います。今でも同期のグループLINEで招集してご飯を食べに行ったり、営業所が近い子は一緒に生活用品の買い物に行ったりしています(笑)合宿で同じチームだった子たちとは、かなり仲良くなりましたね。一緒に励まし合いながら、成長できる戦友ができた気持ちです。

現在は小型ドライバーとして研修中。独り立ちも間近で、日々奮闘中の毎日です。

ー現在のお仕事内容を教えてください。

福利厚生の1つである資格取得支援制度で準中型免許を取得させていただきました。今は2tトラックや3 tトラックに乗っています。一般貨物事業部の住宅輸送事業に配属され、リフォームに使用する住宅資材を中心に運んでいます

ー憧れていたドライバーのお仕事は、実際やってみてどうですか。

入社して半年ほど経ちますが、最初の数か月は体力との勝負でした。最初は大きな荷物が1人では運べなくて大変だったのですが、今ではトイレなどの少し大きな荷物も1人で運べるようになり、体力に自信がついてきましたね。

また、配車表を見ながら荷物を運ぶルートはドライバーが決めるのですが、自分で計画を立てて組んだルートで効率よく回れた時はとても嬉しいです。朝に一生懸命積んだ荷物が夕方には綺麗になくなり、トラックの荷台が空になった瞬間も大きな達成感がありますね

ー配属された営業所はどのような雰囲気ですか。

現在、小牧営業所で働いているのですが、新入社員は私を含め3名配属されています。運送業界は怖いというイメージが強く、ミスするとかなり怒られるのではないかと最初は心配していましたが、先輩方がみなさん丁寧に教えてくださり、ミスしてもしっかりフォローしてくださいます。横乗り期間に同乗してくださる先輩も世代が近いので、私の不安点などを汲み取りながら話してくださって、とてもやりやすいですね。見て覚えなさいというわけではなく、なぜそれをやらなければいけないのか、基本からきちんと教えてもらえます。先輩から「横乗りの期間こそ、たくさんミスした方がいいよ」とおっしゃっていただけたのはとても安心できました。また、配送から営業所に戻ってくると、所長が「今日はどうだった?」と笑顔で話しかけてきてくださったり、差し入れをくださったりします。本当に和やかな雰囲気でのびのび働けているなぁと感じています。今のところ、人間関係には困ることがなさそうな会社だなという印象です。

福利厚生が整っていて、休日も多い。とても働きやすく、毎日充実しています!

ー入社理由の1つに福利厚生を挙げていましたが、実際働かれてみてどうですか。

自動車・生命保険の団体割引が使えるトヨタグループ団体保険があるので、入社して4か月目には車を購入できたことが、最近で一番嬉しかったですね。資格支援で免許も取得できましたし、カフェテリアプランという制度で年5万円支給されるのも助かります。食事や旅行、趣味に使っていいらしいのですが、1人暮らしにはとても有難いですね。貯金する方や、トヨタ自動車の持ち株を買ったりする方もいるそうです。また今回撮影していただいた社員寮が営業所のすぐ近くにあるのも助かっています。自転車で数分の距離なので、朝ギリギリまで寝ていても問題なく出社できます(笑)

ーライフワークバランスについてはどう感じていますか。

しっかり週休2日で休めるのも有難いですね。働き方改革で無理な残業もなく、早めに帰らせてもらえることもありますトヨタカレンダーなので大型連休もしっかりあります。仕事はもちろんしっかりやって、プライベートも充実させたいなと思っていたので、とても理想的な働き方ができていると思います。平日は家に帰ったらテレビゲームをしたり、週末には実家に帰ったり、地元の友達と遊んだりしています。

ー最後に、田中さん自身の今後の目標を教えてください。

このままいけば、10月中旬からは独り立ちです。独り立ちもこの日までに必ずしなくてはいけない、というルールはなく、教育担当の先輩と相談しながら自分のタイミングで決めることができます。準備万全で不安がなくなったらデビューさせてもらえるのも有難いですね。まずはしっかりと研修中に覚えたことを活かして、年内には出来るだけミスなく1人で配送ができるようになりたいです。もちろん事故することなく安全第一で。今は小型トラックが中心なのですが、細い道を通るときはまだまだ緊張します。先輩方を見ると、すごくスマートに運転しているので、私も早く上達して、どんな道も問題なく運転できるようになりたいですね。3年以内には大型デビューを目指して、日々勉強の毎日です!

会社概要

  • 社名     愛知陸運株式会社
  • 本社所在地  〒485-8533 愛知県小牧市新小木三丁目20番地
  • 設立     1942年(昭和17年)8月8日
  • 代表者名   代表取締役社長 山崎 義雄
  • WEBサイト  https://www.airiku.co.jp/
  • 事業内容   自動車部品輸送事業、貸切(車扱)運送事業、航空貨物関連事業、物流提案事業、人材派遣業務、倉庫業、荷役業、加工組付け業