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トラックドライバー 物流業界

トラック運転手こそ新時代の職業

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稼ぎたければ稼げる

トラック運転手の給与は歩合制であることが多いことから「やればやっただけ稼げる仕事」となっている。
そう言うと、誰もがたっぷり給与を手にすることができると思ってしまうかもしれないが、大事なのは「やればやっただけ」の部分だ。つまり「やなければそれだけしか稼げない」「いっぱい稼ぐぞ」という強い意志を持った人がたくさん働けば、それだけたくさん稼げるわけだ。
「そんなのどの仕事だって同じじゃね」という人もいるかもしれないが、日本の一般的な企業はいまだに年功序列で給与がアップするようになっている。つまり、たくさん仕事をした若手より、あまり仕事をしていないベテランのほうが給与が高かったりする。
一方、トラック運転手はたとえ若手でも「やればやっただけ」は適用されるので、ベテラン運転手より若手のほうが給与が多いこともあり得るのだ。

貧乏の選択

もちろん「トラック運転手になったのは、人間関係のストレスが少なくて気楽だから。食べていける以上に稼ぐ必要はない」という人なら、無理してたくさん稼ぐことはない。つまり、トラック運転手だからと言って「皆一律」ではなく、金持ちを目指そうが、貧乏でいようが、選択の自由がある。ここも「皆一律」を求められる、昔ながらの日本的企業とは違うところだ。
欧米では給与も実力主義が主流になっている。派遣社員の在り方は、日本では企業側に有利だが、欧米では労働者にとって有利なものになっていて、労働者は待遇が有利な企業を渡り歩いて満ち足りた人生を送れるようになっている。
トラック運転手も転職によってより良い待遇をゲットし、自分のキャリアに合った仕事を選択する人が多い。
日本も今後は欧米型の実力主義になっていくかもしれないという予想があるが、トラック運転手の働き方はそれを先取りしていると言える。

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