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タクシー運転手

寒がりは震える:乗客は快適を望んでいる

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熱中症の心配

夏になれば、いやがうえにも上がるのは熱中症のリスクです。何せ昨今は「屋内でも熱中症になるってよ」と言われていますので、恐ろしいことこの上ありません。
屋内でも熱中症にかかるということは、当然車内でもかかります。そうそう、子どもは絶対に車内に置き去りにしてはいけないそうです。暑い時期は熱中症で命さえ危険です。
そんなわけで、タクシードライバーも1日中、タクシー車内にいるからと言って、熱中症の心配がいらないわけではありません。
そしてほぼ1日中、タクシー車内で過ごすタクシードライバーの強い味方となるのはエアコンです。いくら屋外が暑くなろうが、ガンガンにエアコンで冷房にしてりゃ「熱中症も恐るるに足らず」です。
多くの人が、ガンガンにエアコンが効いたタクシー車内を経験したことがあるのではないでしょうか。

キンキン

ところが、中にはこのガンガンにエアコンが効いてキンキンに冷えたタクシー車内を嫌う人もいます。電車でも夏は冷房を効かせますが「弱冷房」って表示のある車両があるくらいですから。
夏だからと薄着の人は多分、嫌がります。それから、もともと冷え性の人も。
一方、タクシードライバーは主に会社の規定に従って、きっちりと制服を着こなしていて、それなりに冷房が効いていないと、それこそ熱中症です。
しかし、お客さんの快適性を考えなければいけないのもタクシードライバーの仕事です。
そこで、夏はあまり熱がこもらないような服装を着用できるタクシー会社が増えています。それでエアコンもほどほどにしているようです。
お客さんの快適性を考えなければいけない、タクシードライバーの職業倫理と自己の健康管理を両立させなければいけないタクシードライバーは、本当に大変な仕事です。

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