ドライバーのための転職情報コラム

KORAPITA(コラピタ)

タクシー運転手

これからがたのしみなジャパンタクシー

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会社員が自分には向かないと自覚して

私はなぜか車の運転が好きで、学校を卒業して入った会社でも車を運転する機会の多い営業職の仕事に楽しんで携わっていました。
でも、何年か勤めたころ、外勤の営業職から内勤の事務関係の仕事に移るようにという異動の辞令がありました。その時は、ある意味で昇進なのでうれしかったのですが、毎日の内勤を続けるうち、上司や同僚との人間関係がギクシャクすることが多くなり、ついには辞めてしまいました。
家族や友人などからはどうしてせっかく入った会社なのに、と言われたりしましたが、「車を運転する仕事がいい!」と以前から気になっていた大手のタクシー会社の求人に応募して就職を決めました。
給与システムは何パターンかあるうちから選べる法式でしたが、運転が好きなのでフルコミッション、つまり完全歩合の契約でバリバリ働きました。

意外にもジャパンタクシー1号車を任されることに

そうしてしばらく仕事していると、いつも駅からの送迎で利用されるお得意さまの会社役員Tさんが「ニュースでやってんだけど、東京オリンピック開催に向け、これからのタクシーは変わるんだってね」と話されました。会社に戻って管理担当の部長に聞いたところ「そうなんだ、ウチも古い車種から順次コレに入れ替えるからね」と、見せてもらったのが「ジャパンタクシー」のカタログ。
英国風でちょっと古風なイメージの高級感あふれるデザインです。車室は天井が高く、その分フロントのウィンドウエリアも広く、視認性もよさそうです。センサー類も最先端機器を搭載。シートの座面には暖房も効いています。
試しに市内でいち早くこれを採用した会社のタクシーに、お客さんとして乗ってみましたが、これを運転するんだと思うと思わずニコニコ顔に。その時、乗務員の人に実感を聞いたのですが、ドライバーとしても最高の労働環境だということでした。
でも、やはり先輩から担当するんだろうなと思っていたのですが、意外にも「年数やキャリアじゃなく、お客さまへの対応で評判がいいから」と第1号車を任されることに。今から納車の日がとても楽しみです。

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